猫のご飯にまつわるトリビア

猫のご飯(キャットフード)の回数や分量、あげ方など愛猫家のレシピを伺った。安全安心キャットフードやカナガンキャットフードのような高級品まであなたにとって猫のご飯とは何?

高齢猫はカナガンキャットフード1歳猫は成猫用キャットフード

私は38歳の主婦です。家族3人と2匹の雑種の猫とともに暮らしています。

 

それぞれ別のキャットフード
我が家には、18歳ぐらい(子猫の頃に保護されたために年齢ははっきりしてません)の高齢猫と、1歳になったばかりの若い猫がいます。
18歳の高齢猫のほうは人間でいえばだいたい88歳ぐらいになるそうです。
それに対して1歳の猫は人間でいうと17歳ぐらい、まだまだ育ち盛りの若者です。
当然、必要としているカロリーなどの違いから、別のキャットフードを与えています。
高齢猫にはシニアもOKなカナガンキャットフードを、1歳の猫には成猫用のキャットフードを食べさせています。

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別の部屋でキャットフードを食べさせる

ほぼ生まれた時から高齢猫とともに暮らしている1歳の猫は、とにかく高齢猫の真似をしたくて仕方ないみたいです。
高齢猫のあとをついてまわり、一緒に眠ろうとし、もちろん同じカナガンキャットフードを食べたがります。
最初はフードのお皿を横に並べて同時に食べさせていたのですが、ある日それぞれが食べているフードが違うということに1歳の猫が気づいてしまいました。
シニア用と成猫用のフードでどれほど味に違いがあるのかは分かりませんが、1歳の猫は高齢猫の食べてるカナガンキャットフード方が美味しそうに見えるらしく横取りしようとするようになりました。
高齢猫はまだ歯は丈夫で食欲もあるのですが、食べるスピードはとてもゆっくりです。
食べては休み食べては休みと時間もかかります。俊敏で目敏い1歳の猫には高齢猫は勝つことはできずに、フードを食べられてしまうようになりました。
そのため、あれこれと考えた結果、別の部屋で食べさせることにしました。
普段は開放している扉を閉めて、高齢猫にはゆっくりと自分のペースで食べてもらっています。

 

高齢猫はしっかりカナガンキャットフードを食べられるようになったけれど

こうした方法で、高齢猫は横取りしようとする1歳の猫の妨害をうけることなく、ゆっくりと好きなだけカナガンキャットフードを食べることができるようになりました。
おかげで痩せすぎでもなく太りすぎでもなく、獣医さんにもまだまだ長生きするよとアドバイスをもらいました。
しかし、それでも高齢猫のフードが気になって仕方ないのが1歳の猫です。
別の部屋で食べることになっても高齢猫が食べる音が聞こえると、顔をあげてソワソワしだします。
あっという間に自分の分を食べ終えると、高齢猫の部屋の扉が開くのをじっと座って待ってるほどです。
できれば1歳の猫が、別の部屋で食べることに早く慣れて落ち着いてゆっくりと食べるようになったらいいのになと思っています。
カナガンキャットフードを高価な為、少しでも安くお求めする事をおすすめします。

まったり自由気ままなニャンコ

私は、会社員で27歳の女です。両親、祖父母、妹、弟の6人と1匹の三毛猫(メス)と暮らしています。
うちの猫は16歳と高齢でおばあさん猫です。ただ、食いしん坊なので、エサにはうるさいです。エサにはカリカリタイプのものと高齢猫向けの柔らかいペースト状になったエサとを与えています。

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味に飽きる
うちの猫は高齢で肝臓が少し弱ってきているため、病院で売っている肝機能をサポートするカリカリタイプのエサを主に食べています。
しかし、毎日毎食同じ味のエサを食べていると飽きてくるようで、嫌になるとお皿をカキカキひてひっくり返します。
それはもう「ストライキだ!」と言っているように激しいです。
飼い主として、それでは困るのでキャットフードのやり方を工夫するようになりました。

 

味を変える
肝機能が弱く、それをサポートするエサを食べているため、他のエサに変えることはできません。そのため、エサにふりかけとしてかつお節をかけて味をかけるようにしています。
ただ、毎日かつお節をかけていると、かつお節がかかっていることが当たり前になってしまうので、週に1回程度にしています。
また、カリカリに飽きてしまわないように、時々高齢猫向けの柔らかいペースト状のエサを食べさせます。
ちょっとだけでも、いつもとエサの感じが違うと満足するようで、食べてくれます。

 

食が増した
味を変えてエサを食べさせるようになって、味に満足しエサの皿をひっくり返すことはなくなりました。
しかし、味に満足したたためか、よくエサを食べるようになってしまいました。その結果、エサを食べたちょっと後にまた「エサをくれ!」と訴えてきます。
甘えに弱い母がエサをやってしまい、ぶくぶく太ってきてしまいました。これでは健康的によろしくないので、今後はダイエットを考えていかなくてはいけなくなりました。

『いつでもお腹ぺこぺこなうちの猫

私は、現在専業主婦で、主人と1匹の猫と一緒に生活をしています。
猫の年齢は約2歳、里親探しのボランティアの方から譲り受けた雑種のサバトラ猫です。
性格は甘えんぼうで、私が部屋を移動すると、どこにでもついてきます。トイレやお風呂の中までついてこようとします...トイレに至っては猫が自分で開けてきます。笑
また、非常に頑固なところがあり、何がなんでも自分の思う通りにいかないと、主張し続けます。特にご飯に関しては、一切の妥協がありません。

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何度もご飯を欲しがる
以前は私も主人も仕事をしており、朝晩2回のご飯で、それ以上欲しがることはありませんでした。特に夜に関しては、帰宅時間が遅かったため、そこで一度あげれば満足していたのです。
しかし私が専業主婦となり家にいる時間が長くなってから、夕方暗くなると、すぐにご飯を欲しがるようになりました。
しかし、早い時間にあげてしまうと、夜寝る前にお腹がぺこぺこになってしまうようで大騒ぎするようになってしまいました。そこで、ご飯のあげかたを工夫することにしました。

 

夜はご飯2回
どうしても夕方になると落ち着かなかったので、夕方に半量を1回、寝る前に残りの半量をもう一度与える事にしました。19時ごろに1回、21時半ごろにもう1回です。
そうする事で、夜の大鳴きも解消され、次の日の朝も早く起こされる事がなくなるのではと考えました。

 

お腹ぺこぺこの解消、そしてダイエット効果も
結果は成功、19時の段階で一度ご飯をあげると満足してすぐに眠り、また21時半頃に起きだすので、そこで再度あげると、やはり満足してすぐに鳴かなくなりました。
そして、少々肥満気味の我が家の猫でしたが、餌の回数を増やす事により満足度が増すようで、1回の量を少し減らしても気づかないようでした。ですので、少しずつ減らし続けました。
おかげで今少しずつ痩せてきており、もう見た目では太っているとは言われなくなりました。
ご飯のあげかたを工夫する事で、我が家の猫にとっても私にとっても、いい事が2つありました。

特にメス猫は、わがままで困ります

現在、我が家には、通いネコを含めてオス猫が4匹、メス猫が4匹の、合計8匹の猫がいます。
夫婦二人と猫との生活は、毎日賑やかで楽しいです。
我が家の猫の半分は、寝床として我が家を利用しているといった方がいい感じで、活動的です。
食事に関して、複数飼いをしたことで分かったことは、オス猫の方が素直で、なければあきらめるという事です。
飽きても、それしかなければ食べてくれます。
一方、ネス猫は飽き性で、自分の好きなものを出してくれるまで待っており、ガンコです。

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缶詰でなんとか食べてくれるときも・・・
中でも、ノルウェージャンフォレストキャットのメス猫は、かなりわがままです。
カリカリも、決まった商品しか食べず、飽きたら全く見向きもしなくなります。
食べないと、こちらとしては気になるので、缶詰などをトッピングします。
缶詰も、食べるものと食べないものがあり、毎回いろいろな数種類をストックしています。
もし、食べない場合でも、他の猫が食べてくれるので、無駄にならずに助かっています。

 

たまには手をかけて、手作りトッピング
ささみを茹でたり、生魚をスープにしたり、鰹節をトッピングしたりと、
時々ですが、手作りしてトッピングを作ることもあります。
カリカリをお湯に浸し、しばらく置いて柔らかくして食べさせることもあります。
違うものと勘違いするのか、喜んで食べてくれる時もあります。
これは、歯が弱くなった猫にお勧めです。
時たまですが、食欲増進のためにおやつを与えることもあります。

 

よほどおいしいのか!毎日おやつをおねだり
ただ、おやつがおいしすぎると、毎日出てくるものだと勘違いして、いつまでもおやつを待っている、と言うこともあります。が、ひたすら無視です。
ない!ない!と何度も言い聞かせますが、これまた頑固でしつこくねだります。
我が家は、おやつは月に2回位にとどめています。
みんなに平等に与えなくてはいけないので、回数を増やすことは、金銭的にも厳しいのです。

うちのカースト制の頂点に君臨するお猫様

うちは会社員の夫と専業主婦であるわたし、そして1匹のお猫様、計2人と1匹の家族です。
もともと、わたしたち夫婦の間には子供はなく、なんとか子供を授かりたいと考えて妊活のために仕事を辞め専業主婦になったのですが、様々な理由から現状子供を作るのは難しく、わたし自身精神的ストレスにやられてしまいました。
そんなときに出会った1匹の子猫が、わたしのこころを癒し、主人の仕事上のストレスを緩和してくれる存在となり、今では立派に成猫として成長し、君臨してくれています。

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気分じゃない
猫という生き物は本当に気まぐれで、昨日まで食べていた餌を今日は全く食べない、なんてことも少なくありません。
うちのお猫さまはカリカリは決まったものを食べてくれるのですが、ウェットフードは気分によりけりで、この前まで気に入ってバクバク食べていたくせに、今は「これいらない」とばかりに顔を背け、全く手をつけようとしないこともあります。
ちなみにうちの猫はオスなので、尿路結石のことも考えて、カリカリだけではなく、水分を摂れるウェットフードも与えるようにしています。

 

こんなんどうでしょう
あげてみるまで、食べてくれるかわからないので、実際キャットフード売り場でうんうん唸りながら餌を選んでいます。
これは食べるかな、これとこれを組み合わせてみたら食べるかも、と餌の種類のローテーションを組むのはもちろん、美味しそうな餌の組み合わせを考えてウェットフード同士混ぜてみたりして、彼が気に入る味を探したりもしています。

 

あれ?かなり重い…
本当はナチュラルフードだけ与えたかったのですが、あまりにも食べてくれないので添加物の入った餌を与えてみたら、気持ちいいくらい食べる食べる。
そうこうしているうちに、持ち上げた感じが、どんどん重くなっている?ん?後ろから見るとお腹のとこだけすごい丸みを帯びている気がする…という事態に陥ってしまいました。
可愛いから太ってても大丈夫かな、なんて思ってしまうのですが、やっぱり彼の健康を考えると今後はカロリー計算もしなくてはいけなくなるでしょうね。

好き嫌いがはげしいお坊ちゃま

我が家は、人間が3人、お猫さまが一匹(キジトラ雑種・雄)の4人暮らしです。
彼が我が家にやってきたのは、生後間もなくまだ目も見えていない頃でした。
母猫に育児放棄されて、死にかけているところを弟が拾ってきてしまったのです。

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カリカリフードを拒否
ペットなど飼ったことのなかった我が家。縫ういぐるみのようにかわいかった彼を、家族みんな、文字通り「猫かわいがり」しました。人間が食べているものを欲しがる姿がとても愛らしくて、その姿にハートを奪われた人間が、味のついた食べ物を与えてしまったのです。いけないとわかっていても、人間の方が我慢が足りなかったと、今では反省させられる日々。
なぜかというと、「カリカリフード」にそっぽを向くようになってしまったのです。
しかし、震災の多い昨今。保護された先でも好き嫌いなく、フードを食べられるようにしなくてはいけないと思った人間たちは、一念発起。キャットフードを彼の餌箱に入れ始めました。
最初は、フードと大好きなおやつ(かにかま)を混ぜたのですが、かにかまだけよって食べて、フードには見向きもしない日々が続き・・・。

 

よらせない
フードの中から好物をよらせないようにするために、これまた大好物のテリーヌの缶詰の中に、フードを入れてかき混ぜてみました。
結果的に、フードについたテリーヌまで食べたい彼は、テリーヌとそして自分の唾液で、少しウェット感を取りもどしたフードまで食べられるようになったです。

 

家計も大助かり
それからは少しずつ缶詰の分量を減らしはじめ、今は、缶詰なしでも、おいしそうにカリカリフードを食べられるようになりました!
缶詰は意外と高かったので、人間のお財布にもとても優しい有難い効果が生まれました。
でも、時折、あの可愛い人間のご飯を「おねだり」する姿を見たくて、おかずを目の前にちらつかせるのですが、次は見向きもしなくなってしまいました。
「もうあの頃の君はいなくなってしまったんだね・・・」と少し虚しさを感じる今日この頃です。

一年中秋の空でいいんです

我が家は人間5人と猫1匹で暮らしています。猫はオスでスコティッシュホールドです。
変わりやすい(移り気)なことを「女心と秋の空」とことわざではいいますが、我が家の猫はオス(去勢をしているのでオカマ)ですが、心は一年中秋の空です。
一年中キャットフードの食べ飽き(食べ秋)をしています。

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いい意味でのあきらめ
 最初の頃は新しいものを食べ終わるまでは次のものをあげないようにする。
ずっと同じものをいれっぱなしにしておく。
ドライとウエットを混ぜてみる。
など試してみましたが食べないものは食べなかったです。
残したままで違うエサをちょうだいと鳴きました。
もう私たちはあきらめて食べるものをローテーションさせるようにしました。

 

好きなように
 ドライタイプ小分け(20g)を4メーカーを2・3種類。缶詰を2・3メーカーを4・5種類とおやつ(小袋で10粒ぐらいしか入ってないもの)を3メーカー2・3種類を常にストックしておきます。時々メーカーや種類は変えます。我が家の猫はしらす味のものは食べなかったのでそれ以外でにしました。
最近は早朝は缶詰半分・朝はドライ半袋・昼は残りのドライ半袋・おやつ・夕方は残りの缶詰半分です。
我が家の猫はドライタイプの方が好きです。

しかし、1週間ほど便秘で出なかったことがあったため、ウエットを食べさせています。
その日あげるメーカーや種類は私たちの気分で好きなようにローテーションさせています。

 

ペースができてきた
 我が家の猫はお腹がすいてねだりにくるのではなくて、時間になると習慣でねだりにきているように感じます(実際はどうかは猫に聞いてみなければわかりませんが)。
ちょうだいとねだって鳴くのはだいたいいつも同じ時間です。
それ以外は寝ています。
我が家の猫は食べ飽きするのはいつものことと思っているとストレスになりません。
キャットフードのあげ方を現在のようにしてよかったことは、早朝は缶詰半分、朝はドライ半分、昼は残りのドライ半分、おやつ、夕方は残りの缶詰とペースができていることです。
悪かった点はたくさんのメーカーでたくさんの種類のものをいつもいくつかストックしておかなければいけないことです。あと、小分けしてあるものが多いので金額も高くなります。